2024年5月10日

【東京散歩】深川江戸資料館・清澄庭園(江東区)

今日は清澄白河にある深川江戸資料館に行ってきました。


またしても下手っぴな写真ばかりでした…😅。HPやGoogleマップの写真だと実際の様子が分かると思います。




小規模ですが、江戸末期の深川佐賀町の街並みが実物大で再現されています。


町並みが一望できる入り口から屋根で昼寝する実助(まめすけ)という猫がニャーという鳴き声で迎えてくれます(センサーで人の出入りを感知しているらしい)。



火の見櫓も立派でした。




長屋も再現。



猪牙舟(ちょきぶね)は江戸の水上タクシー。この前には船宿も。



写真は以上です…。写真が下手すぎて泣きたい。写真教室に通って上手な写真の撮り方を習いたいです😂。


久しぶりに清澄白河に行きましたが、のんびりしていていいですね。今日はとっても気持ちのいい穏やかなお天気です。



この後清澄庭園に行きました。


深川江戸資料館は清澄白河駅から徒歩5分弱。清澄庭園もすぐ近く。




地方から来ていた友人の新幹線の時間があったのであまり長居できずぐるっと回れませんでしたが、ぼーっとできて風も心地よくてすごく癒されました。






この後友達を見送って家に戻りましたが、昼前から出かけたのにあまり疲れていなくて自分でもちょっと驚き。こんな日は本当に珍しいです。大体いつもすぐ疲れちゃうので。やっぱり体力があるってありがたいですね。


もう少し体力があったらいろんな面で人生がより楽しめただろうなと思うのですが、こればっかりは仕方ないです。体力ってある程度体質的なものがあるらしく、個人差があるようです。少なくとも持って生まれた分だけの体力は活用できるようになって、もう少し活動的に動き回れるようになれたらいいなと思います。


2024年5月7日

【お片付け】クローゼットだいぶ片付きました

まだごちゃっとはしていますが、クローゼットがだいぶすっきりしました。


before

after


引き出しもカラーボックスも処分することにして、別の所に置いていたスチールラックを使うことに。


明日粗大ごみ回収の日なので、先ほど引き出しとカラーボックスをえっちらおっちら回収場所まで運びました。GW中ずっと玄関に置いてあって邪魔でしたが、1週間も置いてあると置いてあることに慣れてきたのもあるし(笑)、安物とは言え長い間愛用してきた家具なのでスッキリしたと同時に少し悲しい気分に😢。心の中で「ありがとう」と言いつつ明日無事に回収してもらえることを祈りました。


スチールラックにもいろいろと物をしまっていたので、ここを片付けるのも大変でしたが💦、ここもスッキリしました。


散らかってる…

ちなみに物を処分するために物を増やすというのは本末転倒ですが、いろいろと買ってしまいました😂。


引き出しにしまっていた服は普段使うものをすべてハンガーにかけることにしました。無印のハンガーを愛用しているので、今まで持っていたものと同様のアルミハンガーとコート類をかけるために少ししっかりした木製ハンガーも追加購入。


出典:無印良品

結構服があるかなと思いましたが、意外とそんなに多くなかったです。普段着る服をすべてハンガーに吊すことでどんな服を持っているかひと目で分かるようになりました。


こうして吊してみると、青・紺の服が多いことが分かりもう少し明るい色の服を取り入れたいとかパンツが多すぎだなということに気づきました。


スチールラックに入れた白い引き出し様の収納ボックスは、実は折りたためるランドリーバスケット。


以前からオフホワイトを愛用しています。オフホワイトは廃盤になったようなのでホワイトを2つ買い足し、備え付けの底板を目隠しにしました。


ランドリーバスケットの中には普段は着ない服、例えば山登り用の服やギターの発表会で着たワンピ(処分するか普段着にするか検討中)のほか、タオル・ハンカチ類、スカーフ類、真夏の服、季節外れのパジャマなどを入れています。あとは靴下や下着などの予備。


次はこれ。写真では見えにくいですが、クローゼットの壁際に吊り下げています。

出典:Amazon

これ、かなり使いやすくてすごく便利です。


無印で吊り下げ収納が販売されていたようでいろいろな方がブログで紹介されていたのですが、廃盤になったよう。似たようなものを探していたときにこちらを見つけました。生地もしっかりしているし、ポケットも深めですごく使いやすいです。


このポケットに普段使うタオルハンカチ、靴下、下着類を入れました。引き出しに入れていたときは、たたんで入れておいてもいつしかぐちゃぐちゃになっていたのが嫌だったのですが、これはそんなことにはならなさそう。


上の収納スペースの整理にはこちら。


出典:Amazon

季節外れの布団やクッションがバラバラと置いてあったのを、収納袋にまとめたのでだいぶスッキリしました。カラーボックスにしまっていたシーツの予備もお布団と一緒に収納袋に入れました。


段ボール2箱には季節外れの服を入れていましたが、こちらも収納袋に入れてひとつにまとめました。


この収納袋もしっかりしていてすごく使いやすいです。


このほか、15年以上使っていた電源タップが汚らしくなっていたので買い換えました。家電類がなかなか壊れないのでついつい長く使ってしまい買い換え時が分かりません💦


とあるブログで紹介されていたこの丸いタップがかわいらしかったので2つ購入しました。



コロンとしていてかわいいし早くもお気に入りになりました。電源周りもだいぶすっきりしました。


今回の片付けでかかった費用は以下のとおり


収納袋 1,089円×2

電源タップ 2個 1,689円×2

吊す収納 1,540円

折り畳み ランドリーバスケット 1,680円×2

アルミ洗濯用ハンガー3本組 390円×4

節あり木製ハンガー5本組 499円

粗大ごみ代 800円×2

計14,115円


結構使ってしまった…💀


でもいろいろな方のブログを参考にしたので、使いやすく気に入ったものを揃えることができて満足です。


留学時代は学校の寮に4年間住んでいましたが、1年ごとに部屋が変わるため夏休み前に持ち物をごっそり地下の倉庫に預けなければならず、それがとても大変でした。


年度末(5月)になると、アメリカ人も自分の荷物を車に運んで実家に戻ります。サマースクールで授業を受ける場合は夏休み中も寮に滞在できますが、違う部屋に移動しなければならずそれが毎年本当に苦痛で苦痛で。


その経験から大きな家具類を持つのが嫌でどうしても必要なもの以外は買わなかったり折りたたみできるものなどを購入してきました。


しかし1つの場所に長く住むと当たり前ですがだんだん物が増えるもので、それをしまうための収納もついつい増やしてしまったり……。


今回思い立って大きいものを処分できてスッキリしました。ゆくゆくはスチールラックも処分したいですが、今はまだ必要かな。


クローゼットの片付けのついでに、玄関にある収納スペース、キッチンの流しの下、洗面所の流しの下も片付けて、見えないところばかりではありますが、かなりいろいろと整理することができました。


まだまだ物はたくさんありますが、今後はあまり物を増やさないようにしたいと思います。


妹に片付けの様子をいちいち報告していたので、「終活してんの?」と言われました🤣。そうかもしれない…(笑)。


昔の人の暮らしのように畳の部屋にタンス1個とか、シンプルな暮らしに憧れているのですが、それはなかなか無理なので💦少しでも近づけるようにちょっとずつ片付けていきたいです。


リサーチがてらたくさんのミニマリストの方のブログを見るなかで1つとても参考になるブログがありました。ブログ全体もすごくすっきりして見やすかったし記事数も少なくもなく多くもなくちょうどよい感じ&更新も少なめながら自分の好きなペースで更新されている感じで、いろいろな面ですごく参考になりました。


私もワードプレスでブログを作って今までの記事をカテゴリーごとにまとめてみようかなと思いました。


いつになるか分かりませんが、できたらまたここで紹介します。

2024年5月6日

【東京散歩(郊外編)】弘法山~弘法の里湯(神奈川県秦野市)

先週の月曜日に友達が誘ってくれて、秦野市の弘法山(YAMAP弘法山)に登ってきました。


秦野市は小田急線の急行で新宿から1時間程度。


去年、祖母の地元である平塚に行きましたが、祖母の実家は秦野寄りなので弘法山はかなり近かったようです。


秦野駅で地図をもらい、登り口がある所まで10分ちょっと歩きます。


ちなみに秦野駅前に名水があったので(湧き出ているのか引かれているのか分かりません)、飲んでみました。まろやかでおいしかったです。秦野駅周辺はのどかで好きな雰囲気。


登山口自体は民家のそばにあるのですが、こちら側から登る場合、最初はかなりキツイ階段の登山道です。背中が汗びっしょりになりました。


途中からなだらかになり、浅間山で一休み。その後弘法山公園に到着してそこでお昼。


景色はこんな感じ。霞んでいてあまりよく見えませんが、足元の秦野市や平塚市はもちろん、向こうのほうに江ノ島や三浦半島も見えました。




そんなに高い山ではないので風景的にはまぁまぁ普通でした😂


登る時も山頂でもそんなに人は多くなく、東京近郊の混んでいる高尾山よりも快適かつのんびり過ごせました。


私はコンビニでおにぎりを買って行ったのですが、友達が山頂で辛ラーメンを作る!と言ってガスバーナーなど一式を持ってきていたのに、なんと肝心の辛ラーメンを忘れてしまったよう🤣🤣


結局もやしやカット野菜、チーズ、キムチで野菜炒めを作ってくれて、私のおにぎりを一つあげました🍙。



山自体は最初がキツイだけであとは整備されたなだらかな道で、山登りというよりはハイキング、ピクニック気分で行ける感じでした。軽装の人も多かったです。


最後は畑~住宅街の道に下りてきて鶴巻温泉駅のほうに出ました。その日はお祭りの日だったらしく、住宅街のほうで御神輿やはっぴを着た人々が大勢待機して賑わっていました。


鶴巻温泉駅から徒歩2分のところにある「弘法の里湯」で温泉に入り疲れを癒し、駅に向かうとちょうど御神輿が来ました!



温泉はちょっと塩水っぽいです。そんなに熱すぎず、ほどよく温まって良かったです。お料理はメニューを見るとイマイチそうだったのでそこでは食べませんでした。秦野もいろいろと特産物があるようなのでもったいない!


よく行くつるつる温泉は地元の食材を使ったメニューが豊富です。地元食材をふんだんに使ったメニューがあるとさらに楽しいので、今回はちょっと残念。


それにしても写真、ほとんど撮ってなかった…😓


東京郊外のお散歩が続きますが、今後は都心でもいろいろお散歩していこうといろいろ計画しています。

2024年5月4日

【読了】美しければすべて良し 一生モノの気品を身につける186のヒント

こちらも片付けリサーチ中にKindle Unlimitedで見つけた本。


美しければすべて良し 
一生モノの気品を身につける186のヒント
住まい、健康、ふるまい、人間関係……
人生を心地よく整えるたった一つのものさし
何が心地よく、何が美しいことなのか。
自分の美意識を持つことは、不確かな時代を生きる私たちの必修教養といえるでしょう。

美しい生活は、身体の疲れをとり、心を癒やして明日の自分を美しくします。
つまり、「美しければすべて良し」なわけです。
『お嬢さまことば』『気品のルール』『自分を躾ける』…etc 
著作累計100万部超 加藤ゑみ子の集大成 出典:Amazon


加藤ゑみ子さんの本は好きでいくつか持っていたりUnlimitedでもたくさん読んでいますが、本当に「集大成」という感じ。


暮らしを美しくするヒントがたくさん詰め込まれていて、Unlimitedで読んだけれど紙の本を手元に置いておきたくて購入してしまいました。


ノウハウというよりも心がけるとよいことという感じ。186個もあるのでボリューミーです。


今日は勉強で疲れてしまったので簡単な記録のみですが、女性に限らず、暮らしを通して人間性を高めたいという人におすすめです。

【読了】私の中を整理する片づけ 幸せがおとずれる「余白」の作り方

片付けのためにいろいろなサイトを見ていたときにこの本を知り、Kindle Unlimitedになっていたので読んでみました。


片づけて残ったのは、家族と笑顔で幸せに過ごすための大切なモノと考え方

数年前まで、モノがあふれる汚い部屋に住んでいました。
その頃は太っていて、借金もあり、毎日が後悔だらけで自分のことが大嫌いでした。
自分を変えたい、と始めたのが「本気の片づけ」です。
その結果、部屋の中が整理されてモノが減っただけではなく、
17kgのダイエットに成功し、借金はなくなり貯金も増えました。
特別なダイエットや、特別な節約をしたわけではありません。

「片づけ」の過程で、自分自身に本当に必要なものは何か、死ぬほど考えて向き合うことができたからです。
この本では私自身が「片づけ」を通して体感した、幸せになるために必要なモノや考え方の取捨選択の方法などを
当時の経験や考えていたことを元にまとめた1冊です。
欲しいものを買って、それらに囲まれすぎていた汚部屋時代よりも、私は今とっても幸せです。(出典:Amazon

片付けのための具体的なノウハウというよりも、片付けていく過程で著者の方の内面がどう変化していったかが書かれた本でした。


日常生活と自律神経失調症は密接に結び付いていると思っていることもあり、暮らしについて書かれた本が好きでいろいろと読んでいますが、暮らしとこころや身体は切っても切り離せない関係だな~と改めて思いました。


この本の中で印象的な1つのエピソードで、著者が服をどこまで減らせるかにこだわり4着までに減らしたのですが、尊敬する彫刻家の作品展が開催されることにとてもうきうきしたのに、何を着ていこうかと考えたときにいつもと同じでいいやと思ったことがあったというのがありました。


そのときに、200着も服を持っているのに「着る服がない」と思っていたときと同じ、ヒヤッとした感覚を覚えたのだとか。


せっかくのうきうきとした気持ちがかき消され、物を減らしたことで楽しくない・嬉しくないという気持ちになっては暮らしを楽しめないなと思いました。ほどよいのが一番ですね😂



いろいろとリサーチしたおかげもあり、私のクローゼットもまだまだごちゃっとしているものの、だいぶすっきりしました。クローゼットを片付けるにあたり、ほかのところも一緒に片付けたのでかなりこころ的にもスッキリした気がします。


今回は見えないところばかり片付けたので、見た目にはあまり変化はありませんが、この本で書かれているように私の中が整理されたみたいで心地よいです。


片付けは好きなので、引き続き定期的に部屋を整理していきたいなと思います。


2024年5月2日

【読了】”地形と気象”で解く!日本の都市誕生の謎――歴史地形学への招待――

雑誌の連載をまとめたもののようで内容の重複がちらほらありましたが、とても興味深く著者の他の本も読みたくなりました。


ちょっと残念だったのは、地図や挿絵、写真等の資料が小さかったり不鮮明で見にくく、説明されている部分がほとんど分からないところが多々ある点でした。



桓武天皇、平清盛、源頼朝、武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康・・・・・・。
土地を変化させ、快適な空間を造り、経済力の土台を築いた先人の叡智!
 
[本書の主な内容]
奈良盆地での文明誕生/中央の湖を自由に行きかう舟/恵みの地は呪いの地へ/日本列島の地理的な中心・京都
東日本へ行く要の地/モンゴル軍を破った福岡の地形/「信玄堤」という画期的な治水事業
信長が戦った比叡山と大坂の地形/今も現役の「太閤下水」/家康が関東で発見した宝
安倍川がつくった鉄壁の軍事都市/日本堤と墨田堤の仕掛け/幕末に広重が描いた風景/全国の森林が消失する危機


教養としてもためになる内容でしたが、学校で学んだ歴史を見る視点、考える思考とは全く違う角度から歴史を考察しているのが印象的でした。


今と昔とでは土地の形状等が全く違うため、現代的な思考で歴史を見てはいけないなと思うと同時に、歴史に限らずあらゆる分野で自分の思考を疑うことも大事だなと改めて思います。


またいつの時代も、日本の都市文明の進歩には自然災害と森林破壊がつきものということもよく分かりました。


江戸がエコの街という話はよく聞きますが、江戸を一歩出てみれば参勤交代などの人の移動や人口増加に伴うエネルギー消費量の増加で国土は禿げ山だらけ。


広重の絵を芸術としてではなく当時の様子をあらわした証拠写真として考察している点も新鮮でした。


でも国土が禿げ山になったのは江戸時代だけではなく、奈良時代からずっと続いているとのこと。それよりも前、たたら製鉄が盛んだった時代も製鉄のために木材が必要不可欠だったため周囲は禿げ山だらけだったとかというのを、岡田斗司夫さんがもののけ姫の解説で言っていた気がします。


飛行機から下の眺めを見るのが好きなのですが、今はゴルフ場やら太陽光パネルやらいろいろ気になる風景はあります。でも昔に比べたら数段緑豊かな山になっているのかもしれません。それはエネルギー源が木材から石油や原子力に変わってきたからなのでしょうけど。


まぁ結局人間が生きる限り、エネルギー問題からは逃れられないということなのでしょう…。という結論に私は至りました😓


エネルギー問題だけでなく、都市のインフラ整備のお話やそれを推し進めた歴史的人物たちの偉業も本当にすごいなと思いました。昔の人は本当に賢い…。故きを温ねて新しきを知るというのを忘れてはいけないですね。


2024年5月1日

【令和6年・読書記録】4月に読んだ本(5冊)

今日から5月。時が過ぎるのは本当に早いですね。


仕事が少し落ち着いている間に試験勉強を、と思っていたら片付けに嵌まってしまい、勉強がそっちのけになってしまっています。

だいぶ片付いてきましたがあともう一息。ひとまず散らかったものを片付けて、あとの細かな片付けは少しずつ進めてスッキリした部屋を目指します。


さて、1月~3月までは仕事が忙しくてなかなか本が読めず、4月は身体を休めたり試験勉強をがんばっていたりで、読書は後回しに。


今月は5冊(マンガは1冊とカウントしました)。今年も一応1年で100冊読めたらいいなと思っていますが、なかなか進みませんね。今月からまたたくさん読んでいきたいと思っています。

2024年4月28日

【お片付け】物が減らない

無性に片付けをしたくなり、試験勉強もありますが仕事が落ち着いている間にやることにしました。


大きめの家具類を減らして身軽に暮らしたいのでまずは思い切ってクローゼットにおいていた無印の衣装タンスとカラーボックスを処分することに。


今クローゼットはこんな感じ。ごちゃごちゃしています。物が多い。



タンスを処分するということは、服も整理しないといけないということ。


服は定期的に整理して大体お気に入りのものだけを置いているつもりですが、着てないけどお気に入りで捨てられないものも多々あり。


しかし……処分はいいけれど、やはりタンスやカラーボックスに入っていた物の置き場がなくなり、部屋が散乱しています。物置に置いていた無印の細めのカラーボックスを部屋に置くことにしましたが、今度は物置に置いてある語学本がまとまらない。


本は許容したとしても、なんでこんなに物があるんだー😭。


タンスは粗大ごみで800円ほどで処分できそうですが、収集が8日なのでひとまず玄関先に放置。カラーボックスも解体して処分。こちらも800円くらいかな。邪魔です💦💦


なんとなくとっておいた箱もすべて処分。


ついでにメイク用品を入れていた無印の引き出しも処分。メイク用品もそんなに必要ないので箱か何かに入れておけばいっかなと……。


途中、手に負えなくなって呆然としましたが、ひとまず少しスッキリしました。


明日は友人に誘われて山登りに行くので、寝る場所だけ確保し、明後日また片付けます。GW中は勉強&片付けに励みます!

2024年4月26日

【東京散歩(郊外編)】香取神宮(千葉県香取市)

伊能忠敬記念館からタクシーで5分ほどの所にある神社です。記念館の受付の方に歩いて行けるか聞いたら、歩きはちょっと……ということだったので小雨も降っていたし、素直にタクシーを呼びました。記念館から神社まで3キロほどかなと思いますが、確かにちょっと歩きはしんどそうだったのでタクシーで行ってよかったです。







地図で見ると広大な感じがしますが、メインのところはそんなに時間かからずに歩けました。

画像は香取神宮HPより

表参道には紅葉の木と灯籠が。新緑が美しい!



本殿の手前にある楼門は修繕中でした。

画像は香取神宮HPより


本殿の造りや全体的な雰囲気が出雲大社に似ているなぁと思っていたら、祀られている神様が「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」という、出雲の国譲りの神話に出てくる神様でした。


奥宮もすぐ近くにあったのでお参りしました。


表参道に「奥宮はこちら」のような案内があり「急な上り坂あり」のようなことが書いてあったのでひとまず帰りに寄ることに。帰り際、楼門と総門の間にも「奥宮→」との看板があったので旧参道を辿っていったら何の苦労もなく奥宮にたどり着けました。表参道側から行く道がやや険しいようです。


あんまり時間がなかったのでメインのところしか回れませんでしたが、とっても優しい雰囲気の神社でした。


帰りは香取駅から電車に乗りましたが、香取駅までのタクシーで運転手さんに「次は鹿島神宮に行くの?」と聞かれました。香取駅からもう少し東に行くと鹿島神宮があり、セットで行く人が多いみたいです。私は次の予定があったので鹿島神宮には行きませんでしたが、また機会があったら鹿島神宮にも行ってみたいと思います。


しかし、今地図で見たら鹿島神宮もだけど香取神宮もかなり海寄りだったのですね。東京から2時間もかかるはずです。




千葉には今のところもう2つ行きたいところがあって、1つは成田空港にほど近い芝山町にある「はにわ博物館」ともう1つが佐倉市にある「国立歴史民俗博物館」です。


また機会を見て訪れたいなと思います。


2024年4月25日

【東京散歩(郊外編)】伊能忠敬記念館(千葉県香取市)

ずっと行きたいと思っていた「伊能忠敬記念館」。念願叶ってようやく訪れることができました。


東京駅から総武線快速で成田まで行き、成田でJR成田線に乗り換えて佐原駅到着。東京から2時間弱かかりました💦💦


趣のある駅舎。



駅前にあった伊能忠敬を紹介する…なんていうんでしょ、案内板?



ポストに描かれた山車の絵。佐原は大きな山車が町を練り歩く夏と秋のお祭りが有名だそう。


画像は香取市HPより


駅前にあった伊能忠敬像。相変わらず写真が下手すぎて悲しい。全然顔見えず😂



こちらが中心地の川沿いエリア。柳が綺麗でした。情緒ある街並みだったのですが、ここでも写真が下手すぎて、、、何を撮ってるのか、、、。後で写真を見直したら全然街並みの写真を撮ってなくてがっかりしました。


こんな建物が川沿いにずーっと並んでいます。



ちょうど小野川観光船が出発する時でした。向こう側の橋の真ん中から水がジャージャーと滝のように流れています。桶橋というそうですが、ジャージャー橋とも呼ばれているそう。なぜ真ん中から水が流れているのかはちょっと分からず……。この橋の右手が伊能忠敬記念館、左手の幟が立っている向かいの家が伊能忠敬の旧宅です。



奥にある左手の建物が記念館。入館料は500円でした。




国宝だらけでした!



受付横にあった小さな忠敬像。



中は撮影禁止でしたが、素晴らしい展示ばかりでした。忠敬直筆の記録や日記、当時のたくさんの測量記録、測量に使った様々な道具類、大きな地図などなどのほか、10分ほどの紹介動画など、感激しすぎて最後は涙が出そうになるのをこらえながら見ていました。


記念館でもらったパンフレット。




出生~幼少期はあまり恵まれた環境ではなかったですが、婿に入った伊能家でお家のため、地域のために真面目にこつこつと働きつつも、独学で暦学や天文学を学び、隠居してこれらの学びを深めるために55歳で(!)江戸へ。


そしてその後生涯の師と仰ぐ20歳近く年下の天文方である高橋至時に弟子入りし、幕府の命で測量の旅へ出かけます。最初の数回の測量の旅は幕府からお金がほとんど出なかったようで、佐原でなした自分の財を投入。それもまたすごい。


その後、正式に天文方となり幕府からの資金も出て計10回(9次測量は忠敬は不参加だったようです)の測量が行われました。その時忠敬71歳。そしてあの「大日本沿海輿地全図」が完成します。忠敬はこの地図が完成する少し前に73歳で亡くなりましたが、お弟子さんたちが完成するまで亡くなったことを世に出さずにいたそうです。



私の拙い説明では全く伝わらないですが、とにかく真面目に地道に働き学び、そして好きなことを決して諦めず挑戦していく人生を忠敬が送った様子がこの記念館の展示のあちこちに表れています。


動画は忠敬の長女イネが父親の人生を紹介するというストーリーでしたが、最後に忠敬がイネに宛てた手紙の中で「未だかつて誰も成し遂げたことのなかった測量御用を任されて、これこそ自分の天命だ」と語っていたとのお話で締めくくられて、感動してぐっと来てしまいました。


トートバッグ(500円)も記念に購入しました!



歴史好き、伊能忠敬好き、地図・地理好きにはたまらない、素晴らしい場所でした。